第15食 歴史ある喫茶店でいただく名物自家製シュークリーム 洋菓子と珈琲のお店 COPAIN(コパン)

東京都

神楽坂の回前編は→こちらから

折角訪れたので、神楽坂の街並みを散策することにした。
1度や2度は来たことがあるかもしれないと思っていたが、いやはや。
歩くほどに目新しい。どうやら私は本当に神楽坂に来たことは無いらしい。
何しろ赤羽らへんで暮らしてるもので。
とりあえずメインストリートの「神楽坂通り」を端から端まで堪能してみることにした。

執筆にあたり少し情報を拝見したところ、神楽坂は元々花街だったとの事。
なるほど。道理で神社や、歴史を感じさせる古い建造物が多々目につくわけだ。
と、思えば
今どきなこじゃれたカフェや飲食店、雑貨店もあちらこちらに点在している。

チェーン店あり。しかも年季の入った店もあれば新店舗もあり。
地元密着型と思われるスーパーあり。かと思えば超超高級そうなレストランあり。
と、歩くたびに目まぐるしく景色が変わっていく。

いやはや。神楽坂。恐れ入りました。とにかく美味しそうなものだらけなのはよく理解した。
これでは胃袋がいくつあっても足りそうにない。

裏路地も面白そうだったが、本日は時間の兼ね合いもあり又の機会のお楽しみへ。

そんな訳で少々休憩のため、洋菓子と珈琲のお店 コパン様にお邪魔することにした。

クリスマスの時期でした。
手作り感が良い~

店内はすっかりクリスマスムード。
信頼できる筋からの口コミ情報。お目当てはシュークリームである。
自家製。その名も「神楽坂シュークリーム」。
うーーん。見ているだけで既に美味しそうな佇まいである。

さすが売れっ子。たくさん鎮座している

カスタードクリームの上に生クリームが乗っているタイプだ。
甘党でなくてもあっさりしていて食べやすい。
シュー皮の上の部分がサクッとしていて
クリームを付けて食べると。あらあら。そりゃ美味しいですよね。

ペロッといけてしまう。

個人的には甘いものは自ら進んで食べるということはまずない。
まずないが、お誘いは大歓迎である。
何か月、いや何年ぶり?だろう。シュークリーム。
きりっとしたアイスコーヒーと共にいただき、大変満足である。

店内は何ともレトロな雰囲気。
雑誌コーナーにスポーツ新聞がささっているこの感じ。
本当に久々に見た気がする。
お客様方は読書をしたり談笑をしたり、それぞれゆったりとしている。

と、いうか、さっきから目の前を美味しそうなパスタが行ったり来たりしている。
ナポリタン。間違いないだろうな。
ああ。ペペロンチーノ。良い香りに決まっている。
和風の…なんだろう。名前は分からないが何だかすごく美味しそうだ。

つまり結論としては
又来ればよいという事ですね。そうですね。

去り際に名残惜しく店内を少し拝見すると
コパン様は1946年(昭和21年)に創業。
その後様々な歩みを経て、現在の形になられたとの事。

COPAIN様の歩み。

その店その代にそれぞれ歴史あり。ということですね。

昔から変わらないような空間をずっと維持する事のご苦労などを想像し
しみじみとお礼の気持ちを感じながら、お店を後にさせていただいた。

お世話になりました!

美味しいお時間、ご馳走様でした!

洋菓子と珈琲のお店 コパン
東京都 新宿区神楽坂6-50 勝村ビル1F
地下鉄神楽坂駅 徒歩1分

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