第36食 クラフトビールとこだわりオリジナル餃子とブルックリンスタイルの店構え。センスの塊 underground赤羽

赤羽

まーたアイドルタイムになってしまった。ランチタイムで赤羽界隈のよりどりみどりの店から珠玉の一店を選び出したいのだが、なかなか思うようにはいかない。

空腹も一度天井を迎え、なんだか逆にそんなに食べられないような気持ちになってきた。夕飯との兼ね合いもあるし…。

などと思案しながらあてもなく歩いてきたところ、赤羽一番街を外れて「underground赤羽」の前にいつの間にかたどり着いていた。

あらら。これはちょうど良いじゃないの。

「underground赤羽」は2021年6月にオープンされたとの事。オープンしたての頃から気になっていた。せんべろとは似ても似つかぬそのお洒落な佇まい。一度尋ねてみたいと思っていたが。クラフトビールとなるとそれなりに予算もみないとならないのは分かっていたのでなかなか機会がなく、今まで過ごしてきてしまっていた。

今日ですね。という事で来店。

樽から注ぐ本格派。

お洒落で笑顔が素敵な男性店員様に迎えられ、しばしメニューとにらめっこをする。

そもそも私はクラフトビールに憧れがある。
ビールも然り、それを言ってしまうと日本酒やワインも然りである。生産するブルワリーの歴史、特徴、味わいの違いを楽しむ。あーあ。そんなこだわりを持ってお酒を嗜む人になってみたい。でも私の場合そこそこの量がいるしなあ。
今日は心して、美味しいクラフトビールを味わおう。

メニュー①
メニュー②。

メニューにはそんな初心者にも優しく、どこで作られたか、どんな味かが丁寧に記載されている。せっかくなので、今日は色々な味を試してみよう。3種飲み比べセットに挑戦だ。
おつまみはどうしようか。サラダが一番に目に留まる。埼玉県産ヨーロッパ野菜と生ハムのサラダかあ。さいたまヨーロッパ野菜研究会、通称「ヨロ研野菜」を使用…こだわりのあるご様子だ。
それはそれとしてチリコンカンも美味しそうだ。迷ったが、店の看板メニューとお見受けする「クミン香るアングラ餃子」をチョイスした。
オーダーはQRコードを読み取り、スマホから可能である。うーん。どこまでもスマート。

3種いいね。

ビールが日本酒飲み比べのようになって運ばれてきた。あ、ナンバーを書いてくださっているのか。すぐ忘れてしまいそうなのでありがたい。

以下ただの素人の感想だが、どれも美味しかった。

⑧カンパイ!ブルーイング:早稲田
メニューにもある通り、黒でなめらかな感じ。チョコレートの風味が確かにする。後味はきりっとすっきりしている。

⑫いわて蔵ビール:岩手
他の2杯に比べると平均値をとっているような感じだが、香りが良くかつ飲みごたえもしっかりと美味しい。

⑭Far Yeast Brewing:山梨
これはあっさりしていて飲みやすい。確かにホップの香り。フルーティーっぽい気もする。軽やか。

餃子~

餃子は餡、皮にもこだわり手包みとの事。確かにヒダがそんな感じだ。クミンのスパイシーさがクラフトビールによく合う。こーれは美味しい。

こんなお洒落な餃子とビール、ギョービーってあるんですね。

のんびりしていると、結構ケースに入っているクラフトビール缶のみの購入も多く、しかも美人な女子。また女子。そうなのかあ。デザインがバラエティーに富んでいるし、リラックスしながらの家飲みには良いだろうなあ。
私も缶のデザインを拝見してみると、ラベルと付いているPOPを眺めているだけで確かに楽しい。

あー良いリセットになった。素敵な空間を十分満喫させていただいたところで、本日は、おいとますることにした。

次回はまた別のクラフトビール、それに、サラダ、食べてみようかなあ。

美味しいお時間、ご馳走様でした!

ありがとうございました!

UNDERGROUND 赤羽店
東京都北区赤羽1-66-5 グリーンコーポⅡ
JR赤羽駅より徒歩4分

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