何もかも上手くいかない、というのは言い過ぎだが。
なんとなく停滞気味の時ってありませんか？
そんな時は飲みに行こうじゃないか。
時には少し昔を思い出して、リーズナブルな居酒屋で学生のようにパーっと飲んで食べてしまおう！
と、いう訳で今回は「せんべろ昼飲み居酒屋 超からあげ番長」様にお世話になる事にした。
いやー何といったって皆様。この外観ですよ。
2022年工事中の時から何が出来るんだろうと気になりながら通り過ぎてきたが、完成した店舗には度肝を抜かれた。
このギラついた照明、インパクト抜群の番長達、一目で安さまるわかりの壁面。
メンチきってんのかい？という位、なかなかどうして、一定以上のテンションが無いと入店をためらうくらいの気合の入りっぷりである。
さっすが赤羽。懐が広い。というか何でもありだな。楽しいな。
「せんべろ昼飲み」と謳われているので、当然昼は最高だろうが本日は夜にお邪魔した。
確か平日の20時近くだったと思うが、運良く10分も待たずに1階にて着席。ちなみにテラス席、2階席もあるそうだ。
名物の大きな唐揚げのお通しに合わせて、まずは角ハイボールをチョイス。いやいやいや、99円て何ぞ。採算度外視にも程がある。
速攻運ばれてきたジョッキでまずは乾杯。うん、美味しい。そして店内をゆっくりと拝見。
店内満員に付き写真は遠慮したが、程よく狭くて良い。ビールケースをひっくり返して座るタイプの椅子は、でもちゃんとクッション付き。
カラフルな縞々提灯がレトロ華やか。きっとコストカットできるところはして、上手くやっているんだろう。
壁にサインが飾ってあるのがにぎやかで楽しい。誰でも書いていいのかな。
さすが赤羽界隈にていくつもの店舗を運営されていらっしゃる会社のお店。コンセプトがはっきりしていて気持ち良い。今日の気分に最高にドンピシャだ。
そうこうしているうちに一人一個づつの唐揚げが到着。お、お、大きい。揚げたてアッツアツ、下味がしっかりとついていてこりゃハイボールを飲まずにはいられない。
更に唐揚げだけではなくえびせん、レモン、マヨの大盛り付き。な、な、なんてわんぱくなんだ。
軒並み安いメニュー表を眺めているだけでもお酒が飲めそうである。オラオラオラっといくつか追加でオーダー。
まずは懐かしの赤ウィンナー。これでもかっというほどの黒コショウ。笑える。美味しい。
モツ煮込み。味が濃いー。それがお酒のつまみに最高。美味しい。
お米好きな同行者が「ご飯が無い…。」と、孤独のグルメの井之頭五郎さんのようにがっかりしていたのでフライドポテトで機嫌を直してもらった。ごめんよ、ここはそういうお店なんだ。今日は付き合っておくれ。
本当に値段の感覚がおかしくなってくる。ビールジョッキで439円で「コスパ最悪」だそうですよ。いやいや、何をおっしゃっているんでしょうか。
あれこれつまみながら、大した中身もない話をすることの楽しさと言ったら。
またね、店舗のBGMが平成J-POPなのがニクいのよ。昔話に花も咲くってもんである。
茶髪金髪美男美女の店員様がマッハでお代わりを持ってきてくださったり、酔っ払いが粗相をしてお箸を落としたりしてもすぐに持ってきてくださったり。
接客も言う事無し。お世話になり、ありがとうございました。
かくして私は角ハイボールを飲んで飲んで飲みまくり。最後には番長サイズまできっちりオーダーし、思う存分居酒屋の空気を堪能させていただいたのであった。
以上、赤羽のせんべろはしご酒には是非組み込んでいただきたい「せんべろ昼飲み居酒屋 超からあげ番長」様のご紹介でした。
次回は昼かな、それとも夜かな……。
美味しいお時間、ご馳走様でした！
せんべろ昼飲み居酒屋 超からあげ番長
東京都北区赤羽1-18-4
JR赤羽駅東口 徒歩3分
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