まだ年末の足跡は遠いようで近いが、12月、しばらくぶりに会う人との楽しみを享受するまでにはたどり着いていない。
なので身近な人たちと、確実に美味しいものを食べに行くことにした。
「八幡蕎麦 赤羽屋」である。大丈夫、知ってる、美味しいから。安定だから。
そして少々大所帯の人数を受け入れてくれる場所としてもありがたい店なのである。ご家族、特にお子様連れやご年配の方もよくお見掛けする。良きかな。
八幡神社の御参りついでにも、立地的にもムード的にもお勧めである。
ちなみに長らく店名を読み間違ってしまっていたが、「あかばや」とお読みするようで、いやはや、知らなかった。
大きなテーブルを囲んだカウンター、テーブル席、そして小上りのような座敷席。本日は少しだけ待ってテーブル席に案内していただいた。
おばさま方の笑顔がいつもあたたかく、なんともホッとする雰囲気が漂っている。
さて今日は何を食べようか。何を食べても美味しいが、お気に入りは丼ものとお蕎麦のセット。リーズナブルで満足感もあるのよね。
しかし今日は久しぶりなので、私として最高の組み合わせである天ぷらとざる蕎麦をチョイスする事にした。
同行者達も思い思いのメニューをオーダーし、しばし待つ。
やがてぞくぞくと料理が運ばれてきた。本日のメンバーは気の置けない仲間達なので、ささっと写真を撮らせてもらう。
まずは確か、肉南ばん蕎麦。うーん。肉蕎麦って美味しいよね。存在感のある葱が素晴らしい。
続いて、天丼＆あたたかいお蕎麦のセット。うわー羨ましい。次はそれかなあ。罪深き天丼の艶やかさよ。というかゴボウのマヨ和えのようなその小鉢、前から付いていましたっけ。
そして、自分では絶対選ばないメニューだがいざ目の前に出てくるとそのインパクトに目を奪われてしまった力うどん。うーん。美味しそうだ。その手があったのか。美味しそうだぞ。
で、私は天ざるをありがたくいただくとしますか。
うんうん。やっぱりこれだよね。揚げたての天ぷら。言わずもがな、熱々でサクサクだ。そしてつるっとした蕎麦。食べ応えも十分だ。最高か。蕎麦湯も飲めるぞ。
という訳で美味しさもさることながら、やはりこの店を端的に言うと居心地の良さに尽きるのではないだろうか。総合的に、また来こさせてください、という大切な店舗である。
メニューの一部も載せておきます。
美味しいお時間、ご馳走様でした！
八幡蕎麦 赤羽屋（あかばや）
東京都北区赤羽台３丁目２−１８
JR赤羽駅西口 徒歩5分
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